老人力

赤瀬川原平が、物忘れを多くするようになるなどの現象を老化と言わず「老人力がついてきた」と肯定的にとらえる言い方をしていました。 GEOのCMを見ていて、女の子が昔見た映画を今見返すと感受性も変わっていて云々と言っていたんですが、以前だと「そうだ…

新潮文庫

昨日久しぶりに新潮文庫を買ったのですが、夏の100冊フェアみたいなのをやっているらしく、書店員の方にしおりを選んでくれと言われました。 ご存知のように新潮文庫の一番の特徴はスピン(紐しおり)が付いていることだと思うのですが、さらにしおり(それも挟…

星飛雄馬

最初目にした小学生のときは珍妙な名前だなあと思った記憶がありますが、もともとは原作者の梶原一騎がヒューマニズム由来の飛雄馬を苦悶の末絞り出したけど、難しすぎるという理由で編集部に却下されて、星明(あきら・明けの明星のイメージから)」になりそ…

高過ぎる本の価格

電子書籍*でなくリアル書店で売っている本の話です。 人によって多少異なると思いますが、本の価格は1,000円台の後半から徐々にそう感じはじめ、2,000円を超えたら私は高いと思います。 本は書いた人や出版社にとってはたくさんの人に読まれてこそ≒売れてこ…

コロコロコミックとうんこ漢字ドリル

私が小学生の頃は、コロコロにはドラえもんの映画の原作が掲載される憧れの雑誌で、映画もコロコロも実現しない私は近所の何年か上の学年の方の家に行く機会があると読ませてもらえることがありました。しかし、学年が違うのでそれが実現したことはほとんど…

原作:明石家さんま

ドラマが御蔵入りになった作品ですが、それはどうでもいいとして気になるのが、「原作:明石家さんま」の表記です。 普通は著者名単独表記を目にしているので、わざわざ書くときは漫画のように絵を描く人と分かれている場合ですが、活字本でそれって(そもそも…

小林信彦

週刊文春に「本音を申せば」(開始時は「人生は五十一から」)を連載しているんですが、5月の中頃の号から載っていないようです。 文春を買っている頃はよく読んでいて、今では文庫化されたものを買っているのでだいぶ時差がありますが、内容は氏の博覧強記を…

リアル書店でどうにかして欲しいこと

Amazonに客を奪われて久しいリアル書店ですが、もちろんよく行きます。 ひとつ注文したいことがあって、これは書店でなく出版社のせいなんですが、本の版型がまちまちで書棚にさしてある本の背表紙だけ追って探すのが非常に見づらいことです。 小説やビジネ…

東日本大震災関連の本

Nスペは今年の3.11を迎えるに当たり、すでに放送されたものを含め5本ほど関連テーマのものをやるそうです。 この本は出版時にかなり話題になったのでご存知の方も多いと思いますが、2月に文庫化されました。 セコい私はAmazonのお気に入りに入れて忘れないよ…

今日は何の日:大喪の礼

当日の東京は冷たい雨が降っていたことをよく覚えています。 1月7日に崩御なので結構日が経ってますね。 元号が変わるという、当時多かった昭和生まれの人間にとってはじめての経験だったことにいろいろ知識を与えてくれたのは当時はイケイケだった猪瀬直樹…

小林信彦の文庫本

週刊文春に連載している小林信彦のエッセイは、まとめられて単行本で出たのちに文庫化されるというよくある流れのものなんですが、連載開始当初は「人生は五十一から」というタイトルで文庫化の際はシリーズの2冊目以降それが書名のサブタイトルになって「人…

メダル剥奪

オリンピックからだいぶ経ってから検査技術の進歩などで結果がひっくり返っても当事者ですらあまり嬉しくないというコメントをしています。 それはさておき、今後この結果が確定したとしたら、失格したメダリストからはあげたメダルを返してもらわなくてはい…

年末ミステリーランキング

12月になると週刊文春や宝島社の「このミステリーがすごい」等の各媒体でランキングが発表され、以前は答え合わせというとオーバーですが自分がその年に読んだミステリーはどんなもんだろうと見ていたものですが、最近はガクッと読む量が減ってしまったので…

本のカバー

書店で売っている本(Amazonでもいいですけど)は、大抵のものは本体があって、その上からカバーがかかっています。 レジで店員さんが「カバーはいかがなさいますか」と聞いてくるやつは、正式には「書皮(しょひ)」というそうですが、一度言って通じなかったの…

合衆国大統領

アメリカ合衆国の女性大統領は「24」でジャック・バウアーが護衛していましたが、個人的に一番最初に設定であったのは(他にもあると思いますが)、ジェフリー・アーチャーの『ケインとアベル』の続編の『ロスノフスキ家の娘』です。 当時はありえない設定だっ…

斂葬の儀

高貴な方でも荼毘に付すのは一般人と同じところなのだと、ルートに落合斎場が入っていることを知って思いました。確か石原裕次郎もそこだったような。 一年ほどですが近所に住んでいたことがあって、こんな住宅地に斎場があるのだと驚いた記憶があります。 …

読書週間と読書習慣

世は読書週間(10/27〜11/9)らしいのですが、この何年かで本を読む量がめっきり減ってしまったと実感しています。 毎日活字自体は目にしますが、それは紙に印刷されたものではなくて画面に表示されたものが大半で、字数換算だと読んでいる量は以前より増えて…