手作り菓子(プリン)

今まではハウスのプリンの素(ポットのお湯で作るプリンミクスでなく、牛乳を使うプリンエルの方)を使って作っていましたが、いちいち買ってこなくてはならず、ネットで見つけた記事で(クックパッドは任意のレシピを元に記事化している)、簡単にできるプリンというのがあったので作ってみました。

あまりこういうのをやらない人間にとってはクックパッドの類に書かれた説明でも足りないというか疑問がいろいろ出てくるので、それを追加してのやり方です。

 

全体の工程

①材料を混ぜる(5分ほど)→②容器に注ぐ(2〜3分)→③湯煎する(10分)→④余熱を通す(10分)→⑤冷ます(30分以上かかるかも)→⑥冷やす(1時間程度)

で、口に入るまでには2時間弱かかります。

※材料を混ぜて容器に入れるまでの作業中(③より前まで)に同時進行で鍋でお湯を沸かしておくと次の工程にすぐ入れていいと思います。

 

材料

卵・・・2個(全卵です)

砂糖・・大さじ3杯

牛乳・・250ml

(バニラエッセンス・・あってもなくてもいい)

だけです。

シロップはないけど無くても十分です。

 

道具

鍋(蓋付き)

  プリン容器を入れて蓋をするので容器の高さより深いもの

プリン用の容器(400ml弱できるので、人数と容量に応じた数)

ボウル

泡立て器

茶漉し←大事

軽量スプーン(砂糖を計る用。大さじでOK)

軽量カップ

シリコンベラ(あるとボウルを最後までこそげることができるので。なくても可)

ラップ

 

コンビニやスーパーなんかで売っているプリンと名のつくものは、全部とは言いませんが原材料欄を見ると多くがゼラチンを使っていて、それはプリンでなくゼリーなのではと思うのですが、なぜかプリンと名乗ってもいいことになっています。

ケーキ屋さんで売っているのはおそらくほとんどがプリンと言っていいものだと思いますが(想像)。

 

材料がこれだけなので、味の差異を出すには砂糖を和三盆とか黒糖とかにするくらいですかね。

有楽町の無印カフェで出されている和三盆プリンが私の理想のプリンです。

和三盆糖はだいぶ高いのでいつも作る用にはどうかと思うのですが。

 

 

 

卵や牛乳で味が違うというのは、過去の経験からよほどのものでないと私の舌ではわかりません(売り物として出すのなら有効なアピールになると思いますが)。

 

あまり料理をやらないので砂糖ってこんなに使われているんだと思いましたが、これを作って食べてもそんなに甘くなく、市販品で甘く感じるものは相当使っているんだろうなと想像しました。

 

①季節にもよりますが砂糖は結構溶けにくいので、何回かやっているうちに思いついたのが少量の少し温めた牛乳で砂糖を溶かし(あまり温か過ぎると後で卵と混ぜた時に卵が固まってしまうので注意)、それを残りの冷たい牛乳を追加して温度を下げ、卵を投入してよく混ぜます。

 バニラエッセンスがあればこのタイミングで入れてください。数滴から10滴くらい(試行錯誤でお好みを見つけてください)。

 

②それを耐熱カップ(私は200mlのビーカーを使用)に茶こしを通して注ぎます。

※茶こしを通さないと特につながった白身の塊が入ってしまうのでキメが細かくなりません。

牛乳250mlと卵を2個混ぜると大体ビーカー1個につき200ml弱のものが2個出来ます。

今回は三温糖を使いました。

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これを目安に食べる人数を考えて分けてください。

鍋にお湯を沸騰させて一旦火を止め、そこに③プリンの入った容器を浸からせ蓋をして10分弱火にかけます。

お湯の量はプリンの液面の3分の2くらいです。

④火を止めてから鍋に入れたまま10分放置して、時間がきたら鍋からあげ(とっても熱いので注意)、⑤余熱を取って(季節によりけりですが30分ほど)から⑥冷蔵庫で1時間ほど冷やして出来上がりです。冷蔵庫に入れると水気が抜けるのでラップをかけます。

※③の温める工程を電子レンジでやる方法もあるようですが、周りだけとか上部だけとか中途半端にしか固まらずうまくいきませんでした。私が下手だからかもしれませんが、そういう理由でご説明できません。

③の工程だけでは固まらないので、④も大事です。強い火だったり長時間火をかけすぎるとスが入る元になるので時間は守ってください。

 

これでおしまいです。

 

↓これも好きです。