ラノリンのクリーム

もともと知り合いから教えてもらって10年以上使っているクリームがあります。

 

羊の毛を刈って羊毛に加工する過程で脂を抜くそうですが、その脂(ラノリン)をクリームにしたもので、それを聞いてカルピスバターを思い出しましたが、ニュージーランドではお土産の定番だそうです。

今は取り扱いしていませんが、一番最初は大橋巨泉のOKギフトショップで購入しました。

 

日本でもどこかが出せばいいのにと思っていますが、見当たりません(見つけられないだけかも)。

 

詳しい成分はわからないし、現地ではいろいろなところから出ているのでかなり一般的なものだと考えられるのでどこのものでもいいと思いますが、使っていた方から勧められたところのものは少なくとも大丈夫だろうという理由でalpinesilkというところのものをずっと使用しています。

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ラノリンは人間の脂に近い成分ということで、手につけてからの馴染みが速く、たいていのハンドクリームは寝る前のように何もすることがなくなってからというかやるべきことを終えてからつけないと他のものについてしまうのに対し、ラノリンクリームは5分〜10分程度で吸収されるので何かを触っても大丈夫なところがこれを使い続けている一番の理由です。

 

写真の商品にはコラーゲンと表示がありますが、塗るのも飲むのもコラーゲンの吸収に関しては信じていないので無いものとして使っています(いつもはプレーンのものを買っています)。

そもそもコラーゲンは体内で一旦分解されるので、本当にコラーゲンとして効くかは疑問みたいですしね。

あくまでラノリンの効果が特徴のクリームという位置づけです。

プレーンで600円ちょい、写真のものだと100円高くらいです。

 

平行輸入品が国内の通販サイトで見かけられますが、とても高いのでやめておいた方がいいと思います。

(現地価格は100g入りで数百円なのに2,000円以上で売られています)

 

海外から通信販売 で購入するには

alpinesilk社自体では販売していなくて、現地の取り扱いしているところから取り寄せているのですが、昔は個人輸入というと結構大変でしたけど、ここは日本円レートでも表示ができるようになっているので、単価やカートに入れた商品が今いくらになっているかが把握できるのが日本人向けだと思います(おそらく、そういう需要があるので設けてあるシステムだと想像しますが)。

 

http://www.nzshoponline.com/

↑いろいろなニュージーランドの製品を扱うサイトです。

 

画面上部の"skincare"からクリームの写真を頼りに進むと目的地に行けます。

すでになっているかもしれませんが、select currency(←通過を選択の意味)でJapanese Yensを選び、商品個数と赤いADD TO CART(カートに追加)をクリックします。

すると画面に新しいウインドウが開き、送料と合計が表示されるので、country(国)をJapanにすると正しい合計金額が出ます(少量の輸入は税金はかかりません)。

あとは住所や支払情報(クレジットカード)を入力して完了です。

 

DHL、国内は日本郵便でお手元に届きます(概ね1週間以内)。

日本郵便は不在票があるとネットで再配達依頼や職場など他のところに転送できるのもいいと思います。

 

送料が最低でも3,000円くらいかかるので、1個あたりに広く均して単価を下げるために6個入りパック×2でいつも注文しています。

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なのでだいたい12個で1万円前後という感じなので、1個あたり800円から900円くらいになります。

 

3年くらいは推奨使用期限があるので1人でも使いきれない量ではありませんが、友人に勧めるなどして信者を増やし、次回からの共同購入に参加してもらえるようにするのも一計だと思います。

 ↓2019年2月までの表示(底部)

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知り合いの中には手だけでなくひじやひざなどに使っておられる方もいるみたいです。

どこに塗っても大丈夫だろうと思いますが。

↓能書き

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羊を刈る仕事に従事する人達の手が柔らかかったことなどラノリンの発見の経緯や、今では科学的に保湿効果の裏付けがあるというようなことが書かれています。

 杜氏の肌がすべすべというエピソードとよく似た話ですが。

 

↓成分表示欄です。

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日本で売っているものではないので薬事法などの保護を受けないから個人責任になってしまいますが、飲み薬だとそういう面は心配ですけどどこかで少量試してみてから使い始めるといいと思います。

 

おしまいです。