ハルキストたちの残念会

今年も別の方がノーベル文学賞を受賞して(ボブ・ディランだったのは驚きでしたが)村上春樹は受賞を逃がしたわけですが、そもそも受賞候補に挙がっていたかどうかは何年か後に公表される資料を見ないとわからないので、「逃がす」という表現が正しいのかどうかは定かではありません。

私は村上春樹作品は全部ではありませんがそこそこ読んでいる程度の読者ですが、別にノーベル文学賞を受賞しなくても彼の評価?がどうこうというのはないので、別にいいんでないのかと思います(村上春樹は好きな作家です)。

 

それよりもこの時期の風物詩になった荻窪のカフェ(6次元)に集まったハルキストたちの残念会を見ることができなくなると寂しくなると想像するので、このままずっと受賞しないでいてもらいたいと思うのはダメでしょうか。

毎年話題になって書店もフェアができるし(そんなことをしなくても売れる作家ですけど)、そっちの方がいいような。

 

職業としての小説家 (新潮文庫)

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