ヤマザキナビスコカップ改めルヴァンカップ
試合結果はPK戦の末浦和レッズがガンバ大阪を破って優勝しました。
(しかし、延長戦で決まらない場合のキック対決をPenalty Kickの頭文字を取ったPK戦というのは、何も反則してペナルティを取られているわけでないからそう呼ぶのはおかしいような。ペナルティエリア内でやるからいいのか)。
この大会は長らくヤマザキナビスコカップと呼ばれてきたけど、米ナビスコ社が「うちのブランドのリッツやオレオなどはもうあんたのとこで作らなくていいから一緒に使わせてあげていたナビスコの名前も返してね」と言って来たため、大会名にナビスコは使えなくなったという経緯はみなさんご存知のことと思います。
ヤマザキナビスコは社名でもあったので、その名を「ヤマザキビスケットカンパニー」と変えたものの、それを大会名に冠するのはどうなのよと思われたのか(この部分は想像)、フランス語で酵母を意味するリッツの代わりとなる商品名でもあるLevin(ルヴァン)の名を用いたのでした。
前ならさしずめ「リッツカップ」といったところでしょうか。
それはまあいいのですが、試合を見ていると新社名のロゴがあちこちに登場していて、というよりそれがロゴだとわかって驚いたのですが、赤地の楕円に白抜きでヤマザキビスケットカンパニーのアルファベットの頭文字のYBCが白抜きになっているもので、あまりにも凡庸すぎて目を疑いました。
まさか高いお金を出してどこかの有名なデザイン事務所に発注した結果がそれでないといいのですが。
とはいってもオリンピックロゴみたいに税金でやっているわけでなく一私企業のことで、変わった服を着ていても自分のお金で買っているんで自分がいいと思うんだから他の人につべこべ言われたくないわ、という話と同じで私は言う資格は全くないのでその通りでございます。