釈放はされたけど

 ASKA氏が釈放され、ニュースでは「さん」付けに変わりました。

彼自身に興味はないのですが、この国の警察組織の物事の進め方としてこういうことをされることもありうるという観点から見ていましたけど、ワイドショーを中心に「やってないわけがない」という前提で説明をされるので、見ている人はそうなんだろうなと思っていたと思います。

 

自分で警察に電話して任意の尿検査に応じたというのも、薬物をやっているんだったら普通させないことだけど、「薬のせいでおかしくなっている」と言われるとそうなんだと思いましたし、一番教えてはいけない井上公造に携帯電話の番号を教えたことも薬のなせるわざと考える方が自然な気がします。

 

やっている・やってないは私にとっては問題でなく、このことで警察もマスコミもおかしなことをたくさんやって平気でいることが薬物使用の罪以上に重いと思います。

 

・警察は釈放の理由になった、採取した尿を本人のものと証明できないのに逮捕・拘留していたことや、本人を逮捕する前にマスコミにリークしたこと。

・マスコミは彼のベンツのエンブレムを折ってしまうほどの過剰報道や、タクシー車内の映像をタクシー会社が拒否しているのに無理矢理手に入れたこと。

 

これらは今後もし彼が逮捕されたとしても何ら正当化されるものではなく、こういう風潮が我々の社会にあるということは憂慮すべきことだと思います。

 

 


g3org3.hatenablog.com

g3org3.hatenablog.com