ものの例え
酉=鶏は飛べない鳥の代名詞的なものだと思うんですけど、年頭挨拶で「大空を駆ける」と酉年にひっかけて言っているつもりの我が国の総理大臣はそんなことも知らないのでしょうか(小池知事も同じこと言ってましたが)。
鳥年でなくてわざわざ酉年と書くんですし。
お祭りで売っているヒヨコが野生化してもそこまでは飛ばんでしょ。
年頭なので景気がいい話をしたい気持ちはわかりますが、例え話は例えるものの特徴に沿ったものでないと。
関係ないけどついでに次のニュースで言っていた株式市場が酉年は乱高下しやすいと言っているシンクタンクのアナリストは、看板を下ろして占い師にでもなるべきです。
彼らの仕事は理論に基づいた予想をすべきで因果関係ではない相関関係のことを口にしているのはよくないと思います。それも「言われている」と言ってますし。
統計的になどはっきり因果関係があることがわかり、「です」と言い切ることができる情報を伝えるべきだと思います。