審判考(しろうとスポーツ観戦)

今日はスポーツ中継花盛りで、NHK総合は男子の駅伝のあとは大相撲初場所千穐楽、裏のEテレは全日本卓球選手権の男女シングル決勝、その次は全豪オープンの錦織vs.フェデラーとビッグゲームばかりでした。

 

特にテニスを見ていて思うのが審判の多さ(主審以外は線審が両コートに3人ずつとサービスでない側に2人、サービス側にひとり)とチャレンジ制度で選手はもちろんですが、ボールがINかOUTがCG処理された結果がおそらく会場の大型モニターに表示され、観客にとってもわかりやすいということです。

個人的にスポーツの中で一番きちんとしているのでテニスのクリーンイメージにつながっていると思います。

 

相撲は東西にひとりずつ、正面にひとり、向正面(中継だと画面に向かっている側)の行事だまりに2名の計5人です。

 

卓球は主審と副審の3人ですかね。

 

これらを念頭に置いて考えると、少ないなと思うのがサッカーであります。

サッカーは公式戦だと主審と線審がサイドラインにひとりずつ、選手交代のボードやアディショナルタイムの時間を表示しているのを掲げるいわゆる第4の審判と呼ばれることから計4人でやっています。

あの広さでは好きなすぎではないでしょうか。

それだとプレー全てを見ていることは不可能なので見落としが原因の誤審が起こるのは当然だと思いますし、見てないところでやるものといわれるマリーシアという私に言わせるとインチキプレーとしか思えないものの跋扈につながっていると思います。

プラスで各チームのゴール前にひとりずつ審判を置く試合もありますが、いちいちプレーが止まるのでよくないという意見もあるビデオ判定ですけど、汚いプレーをなくすのに有用だと思います。

 

よく引き合いに出しますが、同じような大きさでやるラグビーは主審と副審、とあともうひとりいる程度ですがインチキプレーもなくて競技をやる場所の大きさでなく中でプレーする選手によるところが大きいのではないかという気がします。

 

サッカーは大好きなんですが、あのプレーは撲滅してほしいです。

molten(モルテン) ホイッスル黒 WHIBK