安全ピン

スポーツ中継を見ていてたまに思うのが、計算して設計・縫製されているユニフォームなのに、そこに後からヒラヒラしたゼッケンが付くことでそれらがパーになるどころかそれが安全ピンで留められていることです。

 

1秒未満のコンマ何秒を争う100m走も安全ピンです。

エントリーは試合の何日か前にするので整理番号なり姓なりをつけるのは前もってできるからユニフォームの一定面積をゼッケンの大きさに白抜きしてそこに入れることは現代の技術なら容易に可能だと思うんですが。

柔道は縫い付けてありますが当然ですし、高校野球は決まった大きさの数字だけなので敢えて縫い付けしなくても他の処理ができそうな気がします。

水泳は水着には書いてないし、キャップも国名だけでしたっけ?水着になる前のウエアにゼッケンが付いていたと思いますが、脱ぐと取れるので一連の動作から水に入ってゴールまでコースを外れないか監視しているということでゼッケンと本人を紐付けているのでしょうか。

 

サッカーの国際試合なんかは対戦相手と試合日までユニフォームにプリントされてますよ。

リオワールドカップで見たのが最初ですが、ユニフォーム交換するので後でわかりやすくていいですね。関係ないけど。

 

↓先日の卓球全日本大会の決勝。この字は誰が書いているのでしょうか。卓球も安全ピン留めの競技です。

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