「総合的に」判断

最近よく耳にするこの「総合的」という言葉。

物事を判断しなくてはいけない場面で、いくつかそっちを選択した方がいいのではという根拠があがっているけど決裁者がこのセリフを言って判断を持ち越しにしている気がします。

 

ラジオを聴いていたら大学の先生で採用学という各企業の採用について研究をされておられる方が、その基準の曖昧さを表すもののひとつとしてこの言葉を出しておられました。

要は、この総合的というのを使うとき、実際は第一印象であったりフィーリングで決めているのと同義だそうで妙に納得してしまいました。