反省していない今村復興相の会見

避難者にお詫びするのはもちろんですが、記者に謝らなくてもいいんでしょうか。

あれだけの勢いで怒鳴ったんだから、スライディング土下座くらいして謝らないと釣り合わない気がします。だから「謝って済むなら警察は要らない」と言われるんでないでしょうか。あんな中途半端な会見で言ったことを無かったことにしてもらおうとは虫が良すぎる考えです。

 

多くの人が思っていることを言ってしまうと、今村大臣の今回の会見での発言のようなことは、決して誤解を招くような言い方をした訳でなく、「本当に思っていることを言ってしまった」ということに尽きるのであって、その日に取り繕う囲み会見をしていましたが半笑いだったこともあるけど、見ていた人は誤解も何もしておらず正しく認識していたと思います。

なのでお詫びも誰かにさせられているだけだから、心底謝っていないとテレビを見た人はみんな思ってますよ。

 

日を改めての会見時も記者から問われて「そうとってもらっていいです」と言うんでなくて、「これとこれについて撤回してお詫びいたします」ときちんと言わないと、何について詫びているのかわからなくないでしょうか。

 

こんな会見でいいのなら、それこそ道徳の教科書に載せて子供に教えたらいいんでないですかね。

 

世の中は等価交換で回っていると思うので、この原理を徹底するとやたら怒ることはないというか、怒ることに対してもっと慎重になる気がします。

怒ること自体は悪くないと思うのでどんどんやっていただいて構わないんですが。

 

ホント、安倍内閣の閣僚ってどうしてこんな人しかいないんでしょうね。

これで何人目でしょうか。

普通ならとっくにというか数回内閣は無くなってると思うんですけど。

 

総理も国会でまた「被災者に寄り添って」と、それさえ言っとけばいいと思ってるのかもしれないけどそれは誤りだしまったく届いていません。

前任者の高木パンツ大臣や今村大臣など、不適任者をあてがっているだけで連帯責任があると思います。