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ジャガイモのニュース

昨年の北海道に上陸した台風の被害で大手メーカーのポテチが一部販売休止になって騒がれています。

これを受けての動きで、

北海道新聞のWEB版(どうしんウェブ)2017.4.20より〜

カルビーより高く買います」 十勝でポテチ用ジャガイモ争奪戦

 ジャガイモの産地として知られる十勝地方で、4月下旬の作付けを控えて早くも加工用ジャガイモの争奪戦が過熱している。生産農家は作付けと同時に秋の出荷先も決めるためで、昨夏の台風被害による原料不足でポテトチップスの一部生産休止や終了が相次いだ菓子メーカーなどは、2年連続の非常事態を回避しようと原料確保に奔走。他社より高額な買い取り価格を提示するなど競争は激しさを増しており、他の野菜から切り替える農家も出始めた。

■昨年の1・3倍

 「カルビーより確実に高く買い取る。乗り換えても単年で契約を切ったりしない」。3月下旬、ポテトチップス製造国内最大手カルビー(東京)のライバル他社に卸すという仲卸会社の営業マンの誘いに、十勝管内芽室町の農家男性(47)は一部を他社向けに出荷する決断をした。例年12ヘクタールで加工用のジャガイモ「トヨシロ」を生産しており、4ヘクタール分の出荷先を切り替えるという。提示された買い取り価格は、カルビーに昨年出荷した価格の1・3倍。「われわれは経営者。売り時を間違えるわけにはいかない」と打ち明ける。

 農業関係者によると、加工用ジャガイモの一般的な買い取り価格は1キロ当たり30~45円。ところが、今年は60円に近い価格を提示された例もあるという。

 カルビーは原料の8割を占める北海道産のうち、約半分の12万トンを十勝管内から調達する。収穫時期に台風が重なった昨年の調達量について同社は「例年を若干下回った程度」と説明するが、子会社のカルビーポテト(帯広)は、例年なら買い取らない規格まで基準を緩和し、収量を確保した。

 帯広市の農家(51)も作付けの半分の4ヘクタール分の出荷先を今年から他社に切り替えた。「イモが余る時は買い取りのサイズを厳しくするのに、足りなくなると手のひらを返す」と話し、メーカー側が主導権を握る現状に疑問を投げかける。

〜引用ここまで〜

作ったものを高く買ってもらえることに越したことがないので、こういう動きはあるかもしれませんが、農家にこの話を持っていったという仲卸の営業は「単年で契約を切らない」と言っているけど、ジャガイモは買ってもらってもそれを捌けないといけないのでそれなりの規模の企業でないとそれは可能でなく、単年でないとはいうものの何年そういうことを続けることができるんでしょうね。農産物なので豊作年もあって、そうなると市場価格は下がるわけだし、あまり無責任なことを言って結局泣きを見るのがまた農家ということになったら元も子もありません。仲卸は中間マージンで商売しているので、補償してくれるわけありませんしね。

 

 スーパーでまだ結構見かけますし、原料に丸ごとのジャガイモを必要としない保存が利く粉末原料を使う成形ポテチで凌げばメーカーも消費者もさほど騒ぎにはならないと思うのですが。

 

カルビー ポテトチップス コンソメパンチ 60g × 12袋
 

 ↓粉末原料のポテトチップス。