ザ・シューター

ややこしい話ですが、最初に新潮文庫から『極大射程』(原題は"Point of impact")というタイトルで出たボブ・リー・スワガーサーガのひとつだった作品が、映画化されるにあたり(当初キアヌ・リーブス主演と聞いていたんですがその話も映画化もしばらく頓挫)「ザ・シューター」というタイトルになり、少し前にNetflixオリジナル版として全10話の同名タイトルのドラマが制作されました。

小説はかなり面白く、『ダーティ・ホワイト・ボーイズ』等他のスワガー作品を読んでいなくても楽しめた記憶があったんですが、版権が扶桑社になってから出た作品はイマイチだった(それに高かった)のでしばらく離れていました。←訂正:『極大射程』だけ新潮社から出て、他は全て扶桑社でした。イマイチになったと思ったのは『狩りのとき』の次の作品くらいからです。

先日、書評で新作がかなり面白いと紹介されていたのですが、『極大射程』も版権が新潮社から扶桑社になり訳も別の方がやっていました。古典の新訳は最近多いですが、さほど古い作品でもないのでわざわざ訳し直さなくてもと思うんですが、訳者と出版社との問題が何かあったのですかね。

少し前は新潮文庫版も廃番になっていて、どうしてこんなに面白い作品がこうなるのと思いましたが、Kindle版もあるみたいですし、Netflix版(話は最終回で終わってましたがシリーズ化も可能に思える作りでした)とともに広まって欲しい作品です。

映画版はイマイチみたいですが(未見です)、Netflix版はオススメです。

ゴルゴ好きにも向いているかもしれません。

 

 

 

広告を非表示にする