「前あき」は必要か

男性用下着の話です。

小さいころから疑問なんですけど、前あき仕立てのものってそこから出して用を足したことがほとんどない(好奇心で何回かやったことがある程度)のですが、どのくらいの人が使っているんですかね?

要は開くより下げた方が早いので、急いでいるときなんかはもちろんそっちなんですが、こういうのは習慣なのでいつもそうやっていないといざという時もやらないと思います。

私なりに考えられる前あきが採用されている理由は、もっとシンプルに前後ろがわかるようにというものではないかと思います(女の子のそれの前後ろはリボンがついている場所で決まるのではと以前伊藤理佐がエッセイで考察していましたが)。

先日、今まではいていたステテコタイプのものがくたびれてきたので久しぶりに新しく買ったんですけど、重なっている布の部分が少なくかつボタンもついておらずで、座ったり屈むとその部分がちょうど折れるんですが鳥のくちばしのように開いてしまうものでした。

これだったらない方がいいので、タイトルに対する私の答えは「不要」です。

メーカーも毎年モデルチェンジするので、これっていうのがないし、いいのがあったと思ったらもう買えなくなっています。

何年か前の無印のものが私にはよかったんですが、売れなかったのか無印はそれ以降出していません。

↓私が買ったのはまさにこれで、写真でもわかる長方形部分でしか前後にパーツが重なっていません。

(グンゼ)GUNZE ズボン下 クールマジック 天竺 ニーレングス 前あき MC1807 97 ブラック L