また休場(大相撲秋場所②)

高安と宇良まで休場になってしまいました。

怪我を悪化させないために無理して出る必要はないと思います。

勝昭が初日の中継で「宇良が休場したらオレも休場しようかな」と言って実況アナからたしなめられていたようですけど、Twitterを見ていたら土俵から落ちるときに客を避ける行為が怪我の原因になっていると思われるので客席を下げて周囲にスポンジを敷けばいいのではという意見がありました。

その方は土俵の高さは関係ないという意見を紹介していましたが、物理の法則で位置エネルギーというのがありますけど、高いところから落ちた方が低いとこから落ちた時より運動エネルギーの大きさが異なる(高さという位置エネルギーがそのまま運動エネルギーに変わるので、高いところの方が大きい)ので大いに関係あると思います。

バラエティでスポンジを敷き詰めたプールみたいのをたまに見ますが、伝統文化で格式も大事ですけど見栄えにこだわって怪我人続出だと本末転倒だと思います。

名古屋場所が終わって7/30から、岐阜、富山、青山学院、東北、北海道、東京に戻って丸の内KITTEなど8/28まで巡業であちこち行っていて、全部参加ではないにせよこれでは身体を休める時間がありません。

まだ日頃の稽古が足りないからだと本人のせいにしている人や怪我して出て勝つとすごいという無理した美学を称揚する風潮が一部でありますが、考えた方がいいのでは?

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