「天国と地獄」

黒澤映画の「天国と地獄」という作品は、丘の上で裕福な暮らしをしている大企業の社長に犯人が逆恨みをする(犯行の動機)という設定です(大雑把)。

裏にある一軒の家なんですが、うちの敷地もそうですけど表から裏にかけて勾配になっていて、その家の方までいくとだいぶ高さに差が出来て見下ろす形になっています。

こんな田舎なのにそこの家は夜中までライトアップされていて、夜にその家が見える道を通る度にどうなのよと思うと同時に「天国と地獄」のことを思い出すのでした。単に高い場所にあるだけなので逆恨みや誘拐はしませんけど。

そんなことを思う私の性格が悪いのは否定しませんが、その家は元々地元の方が住んでいたけど、その家の人が交通事故を起こした相手が暴力団で家や土地まで取られてしまったところに建てられていてそこに住んでいるんだからかなり偏見を持って見てしまうのでした。

天国と地獄 [Blu-ray]