出口戦略

今そのやり方をとるにしても、そこからどうなるのか最終着地点まで考えているの?という場合に「出口戦略」という言葉が使われるように思いますが、昨晩の富岡八幡宮付近で起こった事件の内容がだんだんわかってくるにつれて、そういうことを思い出しました。

あくまで現時点で報道されていることをベースにすると、帰宅途中か何かの宮司である姉と運転手を弟が2人で待ち伏せして襲ったということで、それぞれ役割分担というか担当者を決めていたっぽいです。

おまけに日本刀でということなので、それをふりかざすと怪我を負わせるだけでは済まないということはわかっていたと思われます。

舞台は私も何度か初詣に行ったことがある富岡八幡で、3週間後くらいには年が明けるわけだからたくさんの初詣客が訪れるんですが、こういうことをするとそれこそ縁起物というかいい年になりますようにということをお願いしに富岡八幡に行こうとする人の足はそこに向かなくなるんでないですかね。

跡目争い等で揉めていたようですが、姉がいなくなればスライドして自分が宮司になれるかどうか知りませんけど、「いなくする」というのを殺しで実行してしまうと、その下手人はその責めを負うわけだから、どうなってもいいという思いになって自殺したのかも知れません(想像ですけど)。

結局、相当気に入らないことがあっても殺しという手段では何の解決にもならないということだと思うのですが。

↓まったく今回の事件とは関係ないんですが、ここは相撲にとてもゆかりが深い神社で、横綱になるとその名を刻まれる横綱力士碑が境内にあります。

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インテリア写真額縁富岡八幡宮1東京都江東区当店オリジナル写真パネルオフィス・店舗の装飾にPhoto frame, Tomioka Hachimangu Shrine, Tokyoto Koutouku