「財源が」

いろいろな政策で必ず問題になるのが実行するための財源をどうやって確保するかということなんですが、次々と武器(防衛装備品と言い換えてるけど武器です)を買うのを決めている場面では財源のざの字も出てきません。

待機児童解消なんかは何年後かにすると今直面している子供は年齢を重ねてしまうわけで(かといって浪人みたいなこともできない)すぐに取り組まないといけないことなのに、こういうものは財源がないのを理由にされてしまいます。

次期経団連の会長に日立の中西会長が決まったそうですが、日立が英国で手がける原発の事業費の一部をなぜか日本側が肩代わりするというニュースを知り、リニアもそうだけどアベちゃんに近い人は次々と国から有利な扱いをしてもらえておかしなことだと思いました。

「財源、あるじゃん」とみんな思うのでないですかね。

それと引き換えに経団連に(今でも言ってるけど)賃上げを要求するのって社会主義国だと思うんですけど。

朝日新聞デジタルより

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