JRの車内から出してくれない話

昨晩の大雪で立ち往生した列車の乗客が降ろしてもらえなかったという報道がありましたが(報ステで見たけどその後もダメだったようですね)、以前雪ではないけど風で停まった電車に乗り合わせた時に同じような体験をしたことを思い出しました。2時間で短いものでしたが。

沿線にお住まいの方はご存知だと思いますが、風が強いと止まってしまう路線はいくつもあって武蔵野線もそのひとつです。

武蔵野線は荒川にかかる橋を通る際がそうなんですけど、駅を出発して最初は徐行していて橋にかかる直前で風が弱まるまで一時停止していましたが、風がおさまらず結局そこで運休になってしまいました。

2時間がJRの決まりであるようで、それを過ぎるまでは止まった電車だけど出してもらえず、模様駅から線路の上を歩いてやってきた保線担当や駅員と思しき方々が列車の先頭部分からハシゴをかけて一旦線路にまずは体調が悪い人やトイレに行きたい人、次に前の車両から順番に降ろし、橋の手前なので地面からは高いところに線路があるので非常用の階段を使って地上に降りることができました。

中継車もきていましたが。

そこから一番近い駅まで歩かされてバスと動いている路線を使って出社しました。

そこまでして出社するべきだったかは疑問ですが。

新潟の立ち往生した列車から降ろさなかったのはタクシーの手配やバスが近づけない等の事情もあったらしいですが、それが正解だったかはたらればなので私にはわかりません。

少なくとも車内の乗客には情報や状況等を説明すべきでなかったのでしょうか(これについてはしてなかったので良くないと思います)。

日経新聞ネット版

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