桃月庵白酒 祝芸術選奨新人賞

調べてみると、落語家で最初に受賞したのは1969年の金原亭馬生(志ん朝は72年)でした。

以後受賞年順に並べると、小三治、枝雀、扇橋、小朝、染丸、正雀吉朝、鶴笑、文我、喬太郎、たい平、菊之丞、三三、白酒でした(私が拾ったので漏れがあるかも)。

落語界は抜擢真打ち昇進などの場合を除き入門順の序列なので、だいたいその順番に並んでいるのですが、小三治と同年代の扇橋の2年後に小朝が受賞しているのが驚きです。

↓25年記念盤ですが、ジャケットに「四半世紀」と「25th」と同じことが2回書かれているのがデザイナーのセンス無しだと思います(落語はとても面白いので白酒をディスっているわけではありません)。

志ん朝師の葬儀で見かけた時はまだ痩せていたのですが、気づいたらいろんな意味で大きくなられていました。

桃月庵白酒25周年作品集 白酒四半世紀 -the 25th-