カーリング世界選手権(女子)

週末の習慣で、テレビの番組表で1週間先まで予約しとくようなものがないかたまにチェックするのですが、BSでカーリングの世界選手権(カナダで17日から)というのを見つけました。
ん？今青森で混合ダブルスをやってんじゃね？と思いつつ(そもそもそれの決勝が18日だとニュースのスポーツコーナーで言っていたので、どこかでやってないかなと思って探していて見つけたのですが)情報がないのでそのままになっていたんですが、今日見つけた日刊ゲンダイの記事と先日ワイドショーで知ったことを合わせて謎が解けました。

カーリングは競技の性質上他の競技みたいに上手い人を寄せ集めるチームジャパン方式でなくて実業団やクラブチームがそのまま代表になりますが、毎年日本選手権に優勝したチームが日本代表になって、オリンピックのある年は日本代表がオリンピックに出れるという仕組みのようです。
今回はLS北見が日本代表として平昌オリンピックに出たわけですが、一方で毎年あるのが世界選手権で、これも通常年だと日本選手権優勝チームが行くけど、今年の日本選手権は平昌五輪前の1/24〜2/4にあって、協会はオリンピック日本代表にはオリンピックに集中してほしいということで参加意思の確認は行わなかったんだそうです。
でも、ソチ五輪があった年はソチ後1週間後の2/24から日本選手権をやっています。なぜかと協会に聞いたら、今回は世界選手権のエントリーに間に合わないという理由(協会)で平昌五輪前にやったということなんですが、どうなのよと思います。
いちおう全日本選手権はやっているので世界選手権には日本代表として富士急チームが行っているそうですけど、失礼ながら別にインチキしているわけではないでしょうけど少なくとも今年に限って言えばLS北見でないんですかね。
カーリング協会はマイナーだったこともあってオリンピックのメダル報奨金制度もないみたいだけど、今まではいい加減な運営でよかったかもしれませんが急に世間の注目を浴びているのでそういうことをしているとバッシングにあうような気がします(バッシングされるからどうこうせよという話ではないのですが)。
男子代表の両角選手はおかしいのではないかということで協会にこれらのことについて質問状を送ったそうです。