歯の話

先日、未来世紀ジパングで歯の特集をしていたので見ました。
日本では珍しい予防歯科の紹介から始まったのですが、
予防歯科に行っている人は
アメリカ 80%
日本 2%
と、かなりの差がありました。
予防の大切さは虫歯になるたびに感じていて(←遅い)、 削られたりして痛い目に遭うとよりその思いを強くしています(遅い)。
年間の糖類の摂取量は

アメリカ 60kg
日本 16kg

と、 圧倒的にアメリカ人の方が糖類を摂取しているのに虫歯を持ってる 人は

アメリカ 25%
日本 36%
なのだそうです。肥満効果は出ているけど虫歯には反映されてないのにはは予防が効いているからなんですが、そもそもの理由のひとつが、 日本で治療した場合は金属で埋めたら最高5万円らしいのですが( そもそも5万もかかる埋める治療ってどんなんだと思いましたが)、 アメリカでは国民皆保険でないので50万円近くかかるから予防の方が費用がかかってもトータルの負担が少ないのでせっせとしているようです。
他にも水道にフッ素が入っていることもかなり大きいようです( 日本は水道水を飲むので入れていないそう。 以前どこかの自治体で入れていたという話を聞いたことがありますが、意見が割れているので今はどこもやっていないっぽいです。世界的に見ると入れている国は結構ありましたが)。


治療費とは違いますが、 日本の道交法の改定で飲酒運転の罰金が一気に100万円くらいに 上がったことで飲酒運転で捕まる人が激減したので、 そういうのは一定の効果があるのでしょうね。


番組の最後には抜歯した親知らずから細胞を取り出して培養・ 冷凍保存しておいて、 今はまだそういう技術がないけど未来に再生医学が進歩した暁には それを利用して歯の再生に使えるようにしている歯の銀行なるものが紹介されていました。

個人的には自動運転よりそっちの方が先に実用化されるといいなと思います。

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