まだ栗の話
もう終わりだろと思っていたら、昨晩の「グレーテルのかまど」で米朝師匠の栗きんとんという繋がりそうもない2つを並べたタイトルの回だったので見ました。
吉坊師が思い出ばなしとして語るのですが、栗が好きではなかったけど米朝師匠に栗きんとんを教わりそのおいしさを知ったということでした。
瀬戸康史くんは、最初に蒸し器で50〜60分火にかけていて、それはかまどが言うには茹でると水分が入るのでということだったのであまり良くないんですね。
クックパッドではあまり書きすぎると読んでもらえないこともあるのか、作業内容の意味や実際の工程の写真がない(省略)場合が多いけど、ふるいで裏ごししたり、砂糖と栗を前もって混ぜておいてから火にかけるとか、火からおろしてからの生地のまとめ方など参考になるポイントが満載でした。
「茶巾しぼり」と言っているけど、関西の和菓子界?でそれは「布巾つまみ」と言い、そぼろ状のものを栗きんとんと呼んでいると知りました。さつまいもの餡で栗を和えるのも栗きんとんだし、いろいろあるんですね。
「足上がり」というネタに栗きんとんが出てきます。