合衆国大統領


  アメリカ合衆国の女性大統領は「24」でジャック・バウアーが護衛していましたが、個人的に一番最初に設定であったのは(他にもあると思いますが)、ジェフリー・アーチャーの『ケインとアベル』の続編の『ロスノフスキ家の娘』です。
当時はありえない設定だったと思いますけど、時代が下ってそういうことになってもというかどんどんそうなればという空気になっていると思うのですが、ヒラリーはそれを上回るマイナス要素があったということなんですかね。
他国のこととは言え、ブッシュとジュニアみたいな親子でとか、もし今回ヒラリーがなったら夫婦でだし、同じ一家から大統領(それも何代も前の先祖がそうだったというならともかく、あまりにも短い期間で)に複数就任するのはどうかと思います。
 
日本でも何の疑問もなくそういう傾向があり、「祖父の悲願」という訳のわからないことを言っている総理大臣がいますが、そんなことは家庭問題で国政にそんな論理を持ち出すのはおかしいと思います。

 

 

 

ロスノフスキ家の娘 (上) (新潮文庫)

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今回の選挙でいちばんドヤ顔をしているのは、トランプではなく木村太郎だと思われます。