釈放はされたけど②

 以下全くの想像でしかない話なのですが。

 

逮捕理由は任意採取・提出の尿から反応が出たということだったと思います。

本人は提出したのは事前に仕込んでおいたお茶だと言っており、また採取容器に本人の尿が直接入れられている場面を確認していないので任意提出の液体と本人とにつながりを証明できないので立件できないというのが釈放理由でした。

 

そうなると提出された液体から薬物反応が出たというのは、

①警察のでっちあげ

②本当に本人の尿

という可能性が考えられると思います。

元捜査員みたいな人がインタビューでいうには、お茶からは薬物反応は出ないんだそうです。

 

また、警察の検査機関(現在は外部に出すのをやめてしまい、警察の組織内だけでやっているみたいです)はお茶とおしっこの区別もできんのかとテレビを見ていた多くの人は思ったんでないでしょうか。

 

あと、もう一度調べようにも任意提出分は使い切ったと言っている点がいかにもで、冤罪が疑われる怪しい判決ではこの検査用の証拠が無い(使い切った・紛失した)という警察の言い訳が実際たびたび登場するんですけど、民間の検査機関に言わせると検査技術が将来進むことが十分ありえるので残しておくことは当たり前とのことです。

 

確かにASKA氏の言動はおかしなところもある(お茶を仕込んどくってどうやってするのと思いますが)ので容疑をかけるという見方も可能かもしれませんが、①のでっちあげ説で最初から薬物反応は無くておかしなことを言ってるから捕まえてから取り調べで絞れば出てくるんでないのみたいな論理構成でされていたとしたら恐ろしいことだと思います。

最初の尿は使い切ったのではなく、反応がそもそも出ないのでないないしてまえば再検査できないのでASKA氏に証明できなくさせることも可能ですから。

 

彼は今回は一貫してSAY NOでしたし(←命令形なので本当は違ってますけど、これが言いたかった)。

 

最初にも書きましたが、あくまでこれは想像で、彼の無罪を信じてるとかいう話ではありませんので念のため。

 

逮捕や立件は憶測ではなく、ちゃんとした証拠や手続きを踏まえてやるというのが今の日本のルールであります。

 

 

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