ウソはつき通して欲しい

また年末年始番組に対してというか、正確な言い方だと今年に入ってから放送されるものについてのクレームです。

 

視聴者も成熟して来ているので、収録番組であることはわかりつつ見たり聴いたりしているのですが、収録は当然昨年のうちに済ませているのでまだ去年なのに出演者は「明けましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」と言っています。

それはそれでもちろんいいんですけど、だったら収録であることをバラすような言動はして欲しくなく、さらに今年に入ってから出演者本人達にとってはじめての収録なり生放送の時に改めて新年の挨拶をするのもおかしい気がします(週1や帯など定期的に放送されている番組)。

冗談でネタにする場合はアリだと思いますが、真面目にバラすのはやめて欲しいです。

 

その体でやっているんだったらそれを踏まえて次に進めばいいのにと思うのですが。

 

NHKの新春テレビ放談を見ていて思ったのが、出演者はOAが今年に入ってからなので取り上げる番組のことを「去年の番組」という言い方をしているのですが、収録は12月の中旬くらいだったのか、「逃げ恥」のことを話題にした箇所で大久保佳代子は終わっていなければいけないのに「見ている」という現在進行形で話していて、そこは時制の一致をきちんとして欲しかったなあという気がしました。

 

ファンタジーの世界はそこでちゃんと自己完結していなくてはいけないと思います。

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