週刊文春に連載している小林信彦のエッセイは、まとめられて単行本で出たのちに文庫化されるというよくある流れのものなんですが、連載開始当初は「人生は五十一から」というタイトルで文庫化の際はシリーズの2冊目以降それが書名のサブタイトルになって「人生は五十一から②」のような表記をされてきました。
先日出た『アイドル女優に乾杯!』の裏表紙を見ると「連載エッセイの文庫化第16弾」となっているんですが、途中で連載エッセイのタイトルが変わったのでサブタイトルは「本音を申せば⑩」になっています。
週刊文春は毎週買っていた時はこの連載が楽しみだったんですが、買わなくなって文庫化されてから読もうとしてもそれが自分が読んだことがあるものなのかどうかわからなくなります。
この連載エッセイは単行本と文庫でタイトルが違うのも話をややこしくしている気がするんですけど。
(ちなみに、『アイドル女優に乾杯!』は『「あまちゃん」はなぜ面白かったか?』でした)
あと、このエッセイはdマガジンで週刊文春を見ても載ってないんですよね。。。
お許しいただけなかったみたいで。
⇅同じ内容の本です。
以前は弟さんである小林泰彦が文庫版の表紙絵を描いていたんですが、最近は違う人になったみたいです。