書類破棄の話
先日の防衛省の日報に続き、豊中市の国有地払い下げの件で財務省と学園との売買が済んだので交渉記録の書類は破棄したのでないという答弁をされていましたが、普通の感覚としてそう日が経ってないものを破棄するのって何か特別事情(隠蔽と言ってしまいたいと思います)があったからで、誰かが指示をしてそうさせたと考えるのが自然だと思います。
保管期間を設けてそれが満了したら順番に自動的に破棄されるものが通例ではないでしょうか。
そうはいうものの、官僚(に限りませんが)は保身が大事なので、将来何かあったときに自分を守るためにおそらくなんらかの形でバックアップを取っている可能性が大きいのではないでしょうか。
紙は持っているとかさばりますが、今は電子データの時代だからコンパクトにでき、防衛省の日報も結局その方式で見つかりましたからね。出てくるまで時間がかかりましたが。
ヤバさの度合い次第で表に出るかどうか決まる気がしますけど、存在はしているのではないかと思います。