一般的に立ち合いの変化はいかがなものかと昨日書きましたが(キセノン③をご覧ください)、14日の照ノ富士の立ち合いの変化は13日目の鶴竜戦で左膝をかなり痛めていたからだと今日知りました(なので、稀勢の里は本割でそっち側に変化したようですが)。
元若島津の二所ノ関審判部長も照ノ富士の14日目の取り組みを変化して勝っても(昇進には)印象が悪いと記者に聞かれてコメントを出していたように、あまり知られていなかったと思われます。
滅多にしないテーピングをして翌日に登場した稀勢の里は前日の取組後の様子も広くやっていたのでみんな知っていましたから、変化してもさほどブーイングは起きなかったけど、照ノ富士の怪我を知っていた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。彼はほうぼうにテーピングやサポーターをしてますし。
相撲記者はこういうこともちゃんと取材して記事にすべきだと思います。