昨日のニュースでアベちゃんが「機は熟した」と、国民の憲法改正への思いを「憲法を不磨の大典と考える国民は非常に少数になってきた。もはや改憲か護憲かといった抽象的で不毛な議論から卒業しなくてはならない」(朝日新聞より)とも言って、彼の得意とする印象操作をまたやってます。
ネットばかり見ていると自分の都合のいい情報しか表示されなくなってくる傾向があって、それがこの世の全てと勘違いしがちですが、NHKの世論調査でも変えない方がいいと思う人が多かったりして、この人は相変わらずどこを見てこんなことを言っているのかなと思いました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170429/k10010966601000.html
憲法変えるかの議論 “深まっていない”が3分の2
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170430/k10010967271000.html
ミサイルの弾頭にサリンを搭載する技術があると北朝鮮の脅威を煽っておきながら軍事パレード当日に桜を見る会ではしゃいだり、外遊先のロンドンで「ときには仕事を忘れて休日を楽しんでいただきたい」と、言ってることとやってることに整合性が相変わらずありません。
こんな人物が我が国の最高責任者なのは本当にトホホなんですが、そんな彼を支持している半数以上の国民もトホホであります。