5月5日は立夏だったそうです。
立夏とは春分から夏至の中間で、立夏から立秋までを夏というんだとか。
いきなり変わるわけではなくだんだん次の季節にグラデーション的になっていくイメージですが、少なくとも冬から春になったときより納得するのはこのところ暖かい日が続いたせいもあるのでしょうか。
最近読んだ言葉に関するエッセイで、この時期の晴れを「さつきばれ」と言っているけど「さつき」は「皐月」であるから今の五月でなく、旧暦五月のことを指すと書いてありました。
大辞林で調べると、
①新暦五月頃のよく晴れた天気。
②陰暦五月の、梅雨の晴れ間。梅雨晴れ。夏の季語。
とあります。
②がもともとあって、新暦になって①で使う人が増えてきたという感じなんですかね。
↓ツツジは春の季語