切手収集

小学生の頃に切手収集が流行った世代というのはだいぶ前だと思います。

現在では発行枚数が多いのでほぼプレミアにはなりませんが、当時と比べると印刷技術が格段に上がっているので、あの大きさの観賞用の美術品と思えば値上げをしたというものの何十円かに過ぎずかなりお得になっていると思います。

それなのに、電子メールが通信手段として郵便に取って代わったため、本来の目的である郵便料金納付の証として購入される切手は少なくなってしまい、一部の愛好家のものになっているのではないかという気がします。

まさかとは思いますが、郵便事業は赤字だし、切手も同一デザインで数字だけ料金に応じて変えるみたいなものだけ(過去にそういうのは自販機用に登場してますけど)になってしまうのではないかと今でもたまに記念切手を買うひとりとして危惧しています。

 

さくら日本切手カタログ2018

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