英語のことで最近よく思うのですが、先週はじめのランサムウェアのランサム(ransom)みたいにこの年齢で初めて知る単語がありますけど、そういった日常生活の中で使われるカタカナ語のおかげで(小池百合子はアカウンタビリティみたいな抽象名詞を使いすぎの気がしますがそういういい悪いはさておき)学生時代より語彙は増えているような気がします。
中学の時に"Let's Chat"と書いてあるサンリオのアヒルかガチョウのキャラクターグッズがありましたが、チャットがおしゃべりのことだって知っている生徒はいませんでした(私ももちろん知らなかったので辞書で調べて知ったのですが)。
さほど語彙数は必要ないなんて言いますけど、会話でキモになる単語というのもありますし、そういう手持ちカードが増えているので学生の頃と違うアプローチの仕方で身につけることができるのではと思っています。思ってるだけですけど。
林真理子は先週の文春エッセイでスマホで調べたものはすぐ忘れてしまうと辞書を引くことの大切さを訴えていました。