今頃真田の話

真田丸」を見ていなかったのでドラマでは何と言っていたかは知らないのですが、真田家の家紋は「六文銭」と呼ばれているのをよく耳にします。

私は何で覚えたか忘れましたが「りくれんせん」と頭に入っていて、呼び方はいろいろあってもいいと思うけど「りくれんせん」だと「六連銭」のふりがなというか読みでしょうね。

由来はご存知のように、三途の川の船の渡し賃が六文であったことですが、我々がたとえば価格が60円のものを買うときに払う時に10円玉を使うなら10円玉6枚で、60円玉でないわけです(消費税は考えません)。

六文銭という言い方は家紋や幟を見ると一文銭を6枚並べたもので、無理矢理解釈するなら「六文(分の一文)銭」の意味だから、ちょっと強引でないですかね。

だったら、一文銭が6枚並んでいる(連なっている)ことを示す「六連銭」という方が正しいような気がしますが。

真田六文銭のぼり旗