加計学園問題についての2つの記事

どちらも月曜発売の週刊現代AERAに今まで目にしたことがなかった記事が載っていました。

週刊現代:ジャーナリストの目(交代連載で今回は森功担当)

加計学園獣医学部新設は第一次安倍政権時代に持ち上がり、構造改革特区の申請を15回門前払いされている。

・'12年12月に第二次安倍政権が発足し、文科相下村博文になる。

・下村夫人は、加計孝太郎や安倍昭恵と一緒に渡米するほど親密で、岡山加計学園の教育審議委員にもなっていた。

・'15年4月2日、今治市の担当職員が首相官邸を訪問。総理動静によると、その日は下村も官邸にいた。

・その2カ月後の6月4日、今治市構造改革特区から経済戦略特区に申請をやり直す。

・6月30日、政府は「日本再興戦略改訂2015」を閣議決定。ここで「4条件」が発表。

・12月15日、首相が議長を務める国家戦略特区諮問会議で、構造特区の特例措置として特区に指定される。

・下村はこの間、大臣就任前年を含め、加計学園からパーティ券購入名目で献金を受けているはずだが未回答。

AERA:「加計問題で真紀子参戦」田中真紀子へのインタビューを構成した記事

・首相は民主党政権の検討結果を引き継いだと言っているが、自身が文科相時(田中真紀子民主党政権時で最後の文科相)に一切検討していないし、当時の担当者にもそのことを確認した。

・なので、後任の下村博文に引き継ぎはしていない。

 

退場したはずなのになんでまだいるのかとテレビでこの人が映るたびに思っていたんですが、一度投げ出したアベちゃんを連れ戻したひとりが下村博文なんですよね。だ

からアベちゃんも恩義を感じているのか。

ホント迷惑です。

※どちらもdマガジンで読める記事です。

週刊現代 2017年 7/1 号 [雑誌]