今日もカチアゲをしていた白鵬

白鵬の記録についてラジオで話をしていました。
白鵬は準備運動に時間をかけるということを誰もが言っているそうで、そういうところはイチローを思い出しました。
大抵通算勝ち星は千代の富士もそうでしたし、魁皇は引退間際の140場所で達成したけど白鵬は90場所台で、まだまだ引退しないだろうし記録は伸びるんでしょうね。
今は年6場所だから15かける6で90日あるわけですけど、最近の白鵬は1場所10勝平均だそうなので年換算だと60勝になるから、1200勝もすぐいってしまうと思います。
白鵬の通算勝ち星記録は大記録には違いないけど、今場所の相撲内容を褒めている人は誰もいないそうで、その理由は立会いに当たらないことだそうです。張り手や手を振るなど変則的なことをして相手を惑わし、相手がおっかなびっくりで考える立会いになってしまい、つまらない相撲になっているという指摘で、なるほどと思いました。
ラジオだからここまで具体的に言ってましたけどテレビでは言えないから、おとといくらいの相撲中継の解説に出た貴乃花は「じらすのが上手」と言ったり、実況アナは嘉風日馬富士のようにぶつかる立会い(ゴツンと音がする)をちゃんとやる力士の時は「素晴らしい相撲です」と間接的に違いを表現しているようです。
MCのさんまがひな壇芸人に戻るようなもので、いまさら感があることを敢えて出来ないのではと例えていましたが、それを真似た力士が増えているので記録達成後はちゃんとした相撲に戻って欲しいと言っていました。
相撲センスは抜群だと思うので、私もそうなって欲しいと思います。
カチ上げを白鵬はするのに、格下力士は白鵬に出来ない(やらない)のも考えたらおかしいですよね。
そんなことやるとしたら漫才界に物申すオリラジの中田敦のようなものだと言っていましたが、本当はそうあるべきなんでしょうね。
(誰の発言かという主語は省略しました)

 

午前中のラジオ番組で聴いた話でしたが、今日の白鵬は相変わらずの立会いで残念でした。

横綱白鵬 写真集