生島淳がラジオで言っていた話なんですが、ロンドン中心部から世界陸上の会場となったオリンピックスタジアムまで、ロンドンオリンピックの時に出来た鉄道があるそうです。
しかし、乗車時間が7分で1000円くらいかかるというのは、東京〜品川を新幹線で行くような感じでしょうか。
イギリスは往復で切符を買った方が圧倒的に安くなる鉄道システムなのでそうしたところ、取材を終えて駅に向かうと改札がすべて開いていたんだそうです。
要は無料になっていたんですが、これは運賃を徴収するということより観客にスムーズに帰ってもらうことを優先しているということで、勉強になったと言っていました。
オリンピックでは観覧チケットを持っていると公共交通機関がタダというのは常識だそうで、ロンドンはオリンピックをやってそう期間が経ってないからそのノウハウを使ったのではという想像でした。
近年のオリンピックでは北京、バンクーバー、シドニーと無料だったけど、残念ながらというかなぜか長野だけは有料だったそうで、今度の東京オリンピックはどうなるんでしょうか。
世界一速い処理能力だったためiPhoneになかなか乗らなかった(そこまでのスペックは必要ないと考えられていた)Suica等の交通カードがあるからしっかり徴収されそうですけど、それは首都圏に住んでいる人の話で、海外から来た人たちには同様のことをやるべきだと思います。
日本人もやってもらったんだから。
もしやらなかったら、「おもてなし」は返上ですね(←まだわからないのにケンカ腰)。