落語に行ったことがないとテレビくらいでしか知ることができないので、それは多くの場合イコール笑点ということになりますが、あの番組に出ているメンバーはテレビなので全国区的な知名度があるけど落語界でいうとマイナーなんですよね。
あれはあれで無くなると落語自体が世の中の人に知られるチャンスがなくなってしまうのであった方がいいと思います(そもそもあれは落語ではありませんが)。
今日のボクらの時代は落語家が3人だったんですが、小遊三(落語芸術協会)、楽太郎(圓楽党)、ヨネスケ(落語芸術協会)という組み合わせで、まったく落語界を反映してはいませんでした。話は面白かったですが。
私が学生の頃は閑古鳥だった寄席も今や盛況で、末廣亭の2階は開いたのをほとんど見たことがありませんでしたが今は珍しくありません。
何事も盛況なのはいいことですが、質が低下しないようにしてほしいものです。
↓ボクらの時代より