とてもよくない習慣

書家でもない大臣が看板を揮毫するという悪習がありますが(運輸省から国土交通省といった省名変更やスポーツ庁とか新たに設置される際はその時の担当大臣がそうするらしいです。アベちゃんがわけわかんないのを乱発してますからね)、また奇をてらっているとしか思えない看板がかけられたようです。篆書体を「イメージした」ってなんじゃそりゃ。イメージでなくて篆書体で書け!

大臣様になられると人のマネをするのがイヤになるのでしょうかね。

そもそも論で、楷書でいいと思いますし、ちゃんとした書の専門家に書いてもらうべきです。

asahi.comより

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篆書の例。ハンコサイトの姓名をいれてサンプルが出るものからお借りしました。

どちらも格調があって読みやすいと思います(河野太郎のはミミズがのたくっているレベル)。

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へたっぴいといえば思い出す(災いの元になるのではと予言され実現してしまう)内閣人事局の看板を揮毫したともちん。asahi.comより。

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