防災無線

偶然だと思いますが、同じ日の同時間帯(朝のワイドショー) で、自治体が外に設置してある防災無線からの注意喚起のアナウンスがちんたらした感じなので聞いてる人は危険が迫っていると思わないのではないかという指摘がされていました( 小倉智昭とモーニングショーの曜日コメンテーターのアエラの元編集長 )。
前から私もそう思っていて、 何言ってるかすらわからんからこれは税金の無駄遣いではないかという気がしてましたが、何も起こらないならまだいいとして、 肝心の時に機能を果たせないと問題ですよね。
かといってああいう装置の限界というか、 早く言うと余計わからなくなるし、 ほかの防災無線のスピーカーからの音声とかぶるしで、 やはり行政の考えることはイマイチだと思います。 私企業だと役に立たないものを設置なんかしたら返金しろとかいう話になります。


それとは別に、もし自分があの地域に住んでいたら迅速に避難していたかなと考えるとそれも疑問で、 まだ大丈夫だろとたかをくくっていた気がします。 経験したことのない豪雨だからどこかで判断しなくてはいけないけど、年寄りになるほど自分の経験に基づいて考えがちだから「 今まで経験したことがないから今回も大丈夫」 という考えになってしまいそうな。
少し前に自分の運転に自信があるかというアンケートをとった結果 が発表されてましたが、 80代が一番自信があってちょっと怖くなりました。
そういう自分もその世代より今は下だからそう思うだけで、 年寄りになったらそう思ってそうです。