今年の10月1日(命日)の近辺で音源や出版があったものといえば、ソニーから1000円で1席入っているCDが出たことと(音源は過去に出たCDと同じ)、文庫本が2冊出たことです。
文庫本もどちらも過去にすでに単行本から文庫化されたもので、一冊は美濃部美津子さんの『志ん生一家、おしまいの噺』(河出文庫)。これはアスペクト文庫になってますが、東京人に載っていた談志と美津子さんの対談が河出版に収録されています(解説はなし)。
これは朝日新書から文春文庫になっていますが、今でも文庫が出続けている文春文庫のものなのに作品がほとんどない朝日文庫から出ました(朝日文庫は小林信彦は2作目)。
これで3冊目なのに私が買った理由は、朝日新書版や文春文庫版のあとがきにも書いてありましたけど、収録できなかったBRUTUSに載った志ん朝との対談が収録されていることです。もうひとつ収録できなかったという東京人は古かったけど出入りしていたお宅にたまたまあったのを見つけたのでお借りしてコピーできましたが、BRUTUSの方は古本屋でも見つけられなかったのでよかったです。