障子貼り終わる

かれこれ2ヶ月以上やってた障子貼りがやっと終わりました。

まともにやったことがなかったため自分の中では上達したので、終盤に近づいてすでに終わったものを見ると仕上がりが気になって2つやり直ししました。

家にあったのは昔からある太めのチューブに入った水糊(主成分がデンプン)で、それを平べったいところに出して横に広いハケで塗っていくわけなんですが、細かい作業ができないのでどうしても塗りすぎになり下に垂れたり塗りたいところからはみ出してしまいました。

糊が無くなったのでホームセンターに買いに行ったらそういう大きなチューブに入ったのは売ってなくて、アラビックヤマトの容器より少し大きめで手の中に入りかつハケが要らないものがメインで展開されていました。蓋に工夫があって片方が出っ張っており、それを塗るときに引っ掛けることができます。

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糊を全部塗ってから紙を置くわけですが、このやり方だと一本一本塗るのが大変で、途中で心が折れそうになりました。

↓これは、まだいい方
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↓これは塗るのに30分以上かかりました。
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障子貼り用の糊が今だにデンプン糊なのは意味があって、この30分の塗り終わる間に乾かないから紙を置いてもちゃんと糊の役割を果たすということと(乾くまで半日くらい見ておかなくてはいけませんが)、水を上から塗るときれいに剥がれるということです。

これは切手もそうで、糊を使って貼ると水に浸けても剥がれないんですよね。

以前切手を何百枚も紙に貼る(郵便局に持って行って郵便料金として納めたり、ハガキに交換したりしてました)ことを指示した時に、失敗したときのために舐めなくてもいいから水で濡らして貼れと言ってるのに糊で貼って失敗して弱ってる子がいました。