栗の剥き方
個人的なやり方ですが、私はめんどくさいのでお湯や水に漬けたりはせず、そのまま始めます。
慣れるまで結構失敗しますが、数をこなすのが大事だと思います。
そもそもきれいに剥かなくてはいけないものってほとんどないので、うまくいったものとそうでないものとで用途を別にするみたいな気楽な感じで臨むといいのではないでしょうか。
使う道具は包丁というかナイフだけですが、あまり切れないものを使っています(手を切るので)
最初に鬼皮と下の硬いところ(座といいます)の境目に写真でいうと右から左に(私は右利きなので)刃を入れて上下にギザギザ動かしながら剥きます
ここをきっかけにして、今度は鬼皮に刃を入れて指で鬼皮を挟むようにし、栗の尖っている方に向かってつまんで引っ張って剥きます
こんな感じ。鬼皮の繊維が縦方向なので、それに沿ってやるイメージです
片面が終わったところ
今度は反対側
座が残ります
座はしっかりくっついているので、刃を入れて少しずつ面を崩していくようなイメージで
たまにこうなるので、これは渋皮煮以外に使います(ここから煮崩れするので)
和栗の特徴は渋皮が取れにくいことなので、うまく取る方法は今のところないようです
(これはうまく取れた方だけど、こういう風な使い方したいなら中国栗の方が向いています)