融雪装置(消雪装置) 2

該当の道路の管理者が市なのでダメ元で話だけでもしてこようと思い、市役所の道路課に行ってきました。

あくまでこの地域での話で他所はどうか知らないのですけど、融雪装置の金属製の水が出るところには設置年に応じて型が異なっているようです。

古いのが出ないというのならわかるんですが、写真を撮って見てもらったところ出ていないのは新しい型の方で、これだと交換しても同じだから他に原因がないか考えた方がいいようでした。

↓これが古い型。もともと凹みがあって、そこに独楽のような部品が乗っている感じです。水の出口は上からはわかりませんがおそらく3カ所で、結構勢いよく出ています(出すぎなくらいで、ふくらはぎが濡れてしまうところも)。

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↓こちらは新しい型(四つ穴タイプで、これも穴の直径が何種類もあるのだそう)
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↓うちの前だけ水が出てなくてこんな風に雪が残ってしまうんですが、連続する2個の四つ穴タイプから水が全く出ていなくてこうなっています。
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融雪パイプには終わり(終点)があって、そこにはこうやって側溝に水を出す出口(ドレン)があるそう。
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ここでドレンを締めます
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以前は乗用車でもスパイクタイヤを履いていたけど今はないから傷がついたり過重がかかるとしたら除雪車が原因と考えられる不具合は結構あるのだそう。設置年度も平成2年(台帳を見せてもらったんですがまさかの元号表記で、すぐに西暦に変換できないので何年経ってるかわからない)だとわかった等、いろいろ勉強になりました。