雪の降る音

雨と違って雪はたくさん降っていても音は全くせず、気づいて外を見てびっくりみたいなことがよくあります。

 

文学的には「しんしんと」と表現したり、歌舞伎や文楽なんかでは太鼓を間隔を開けて叩くと雪が降っていることを表す音になり、両者ではないものに音をつけています。

日本独特と思っていましたけど、ふとテレビからBGMで流れてきたサイモン&ガーファンクルの"Sound of Silence"って訳すと「沈黙の音」っていうことだなと両者を結びつけたんですが、この曲は英語圏の人でも詞の解釈が分かれる難解なものとされているようで、深いところまではわかりませんでした。

日本でのリリース時には「孤独な世界」という邦題も検討段階ではあがったようです(最終的にはカタカナ表記の原題で発表)。

なごやか寄席シリーズ 十代目 桂文治 火焔太鼓/八百屋お七