BS日テレのドラマの前後編、NHKラジオ第一の講談の忠臣蔵(赤穂義士)特集ときて、時間でいうとNHKラジオのOAが終わって5分後にNHK総合で始まった史実に基づいた歴史検証番組で忠臣蔵が取り上げられていました。
今やCGがあるので実物は公園になってますけど現在でも残っている吉良邸の図面からCGで立体化していたので話が具体的でしたし、吉良邸には150人くらい詰めていたのになぜその三分の一の人数の赤穂浪士に負けた(おまけに赤穂義士側は死者ゼロ)のかといったことがよくわかりました。
こういうのはあまりマジにやりすぎると芝居の話と随分と違ってるじゃないかということになってしまうのはラジオ放送でも赤垣源蔵の例を出してやっていましたが、引くくらいいろいろな点が実際と違ってて驚きました。
日常生活でも鶴瓶のように起こったことを面白おかしく話せるのと、そうでない私のような一般人との違いがあって、別にどちらが正しいかというので対立するのはナンセンスだと思います。
小説で描かれたフィクションなのに、あたかもそれが本当の姿みたいなこととして信じてしまうのは個人的にはどうかと思うのですが、それがいいという考えの人も多くいますからね。
それぞれに楽しみを見出していればいいのではないでしょうか。