昆布締めの鱒寿司

地元と言っても滅多に食べないものなのですが、盆暮れだけイオンで売っている昆布締めの鱒寿司を買ってみました。

主に富山市で多く作られているんですが(高岡市魚津市もあるけど)、これは砺波市の会社です。

もちろん、ノーマルタイプもあって、それには切れ目が入っているようですけど(買ったことないので未確認情報ですが)、昆布締めタイプのものには切れ目は入っていません。

この切れ目というのも食べる際は必須だけど案外それをやってるところはなくて(富山市の青山本舗は笹で個包装してて以前お店の方に聞いたら多分うちだけとおっしゃっていました←手間がかかっているから当然割高価格です)。

ここは確か去年か一昨年読んだCLERA Webの記事で、地元出身の編集者に現地を旅行していたライターが訊ねて出てきた店だったと思います。

↓こういうダジャレは不要

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笹を開くと昆布が。
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裏にはとろろ昆布が薄めに敷いてあります。
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酢飯の具合はマイルドタイプで、昆布も厚さが薄めのものを使っているので年寄りでもこのまま食べられます(うちの歯が悪い年寄りも食べていたので)。

最近のトレンドは肉厚で脂っこいものが主流なんですが、こういうのの方がいいなあと個人的に思いました。

私が普段食べるとしたら富山市のせきの屋のものです(関野屋の方が古いし、後から出たのに字は違うけど同じ屋号を名乗るのはどうなのよとは思いますが)。