赤信号

原宿の御停車場が使われている頃なのでまだ元号は昭和だった頃(今上天皇になられてからは使われてないそうです)、静養に行かれる際にそこから列車に乗られることがあり、朝からヘリや警察官がそこかしこに立っていてものものしい警備でした。

その時刻が近づくと付近の建物では二階以上の窓は開けてはならぬというお触れがまわり、その中のひとつにいた私は何度か野次馬になって見に行きました。

聞くところによると、信号を全て青にして皇居からノンストップでお越しになるそうです(これも今上天皇はされません)。

 

例えはだいぶ違っていますが、森友学園のあれこれを見て思い出したのがこの話で、4月開校という目的地に向かう際に途中に許認可という赤信号がいくつも灯るはずなんですがことごとく青になり、中には行き止まりと思われる地点も通過している感があります。

そこには意図をもって赤信号を青に切り替える役割の人がそこかしこに立っていたと考えざるを得ないんですが。

そもそもその車に乗っているのは一般人だし、ただ急いでいるからという事情を言うだけで本来法を遵守すべき役割の第三者がほいほいと信号を青に変えてくれるもんなんですかね。

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