改憲派の拠って立つものに、アメリカからの押し付け論があり、これはこれでそうではないということがいろいろ文献が出ているけどそれを見ているのか見ない振りをしているのか、言い続けています。
引っ込めてしまうと改憲理由が減るというのもあるのでしょうか。
各法律の上にあるのが憲法というのが日本の法体系の構造ですが、ニュースを見ていると憲法の上にもうひとつあることを意識せざるを得ません。
日米地位協定です。
そもそもこれがあることで日本が独立国でなく米国の51番目の州だか植民地みたいなことになっていると思うのですが、変えるんだったらまずそっちでないのでしょうか。
アメリカの傘の下では憲法を変えるにしても親分の顔色を窺いながらになって、本当にいいものになるんですかね?
米軍が嘉手納基地でパラシュート訓練を数年ぶりに再開し、地元議会が反対の議決をしていたけどおそらくそれは何の効果もないんだろうなとテレビを見ながら思い、こういうことを考えました。