(北海道と沖縄は除きます)
ワイドショーは番組の終わりに近づくとどこも気象情報をやっていますが、略図化されて色分けされた日本地図を見ていて「おや?」と思ったので、気象庁のHPで確認してみました。
どこがかと言うと、「東日本」という括りが本州の真ん中までやってきていたのですが、調べると気象庁は
関東甲信地方:東京都、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、長野県、山梨県
という分け方をしていて(順番はHPに書かれている通りなので悪意はありません)、「東日本」という場合は、関東甲信+東海+北陸のことなんだそうです。
(私的には下線を引いた県はそこのグループではないんでないのという気が個人的にするのですが)
さらに、
九州北部地方(山口県を含む):山口県、福岡県、佐賀県、熊本県、長崎県
となっているんですが、山口県は中国地方に入れたらダメなんですかね。
素人が想像するに、東西に広がっているエリアだと両端ではだいぶ違うだろうからお隣に編入というのかもしれませんが、だったら新潟県も切り離した方がいいような。
新潟県は日本海側なのであまり目立っていませんが、太平洋側に持ってくると東京から名古屋までの距離はあるんですよね、実は。
三重県に至っては紀伊半島の一部なのに剥がして東海にくっつける意味がよくわかりません。
それは地理上であって気象上ではないと言われそうですけど。
「東日本」「西日本」というと、個人的にはJRの管轄の方が身近なのでうちはJR西日本エリアのため、なんとなくそういう意識があり天気予報で「東日本」と言われても反応してなかったのですが、今後気をつけて聞こうと思いました。
隠れた名著らしいです。